こんにちは。セルインタラクティブの大塚です!
この記事は、セルディビジョングループと旭小学校の「マスコットキャラクター」プロジェクトについて、何編かに分けて紹介しています。今回は価値をつくる編です。
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価値をつくる編はこちら▷
子どもたちから一本の電話が…
年末が近づいてきたある日のこと。今頃どんなキャラクターを作っているのかな、と一生懸命頑張る子どもたちを想像していると、一本の電話がかかってきました。電話に出ると、聞き覚えのある子どもたちの声が。
「みきてぃさん、しゅしゅさんこんにちは。実は困っているのでまた来て欲しくて…」と。
私もしゅしゅさんも、嬉しすぎて笑顔が止まりません。
「もちろん!」と即答すると、電話口の後ろの方から子どもたちの大歓声が聞こえてくる。なんてかわいいんだろう。
全校投票に向けて価値を広める
プロジェクトは、各班のキャラクターが完成するところまで進んでいました。授業の最初に、班ごとにキャラクターのプレゼンをしてもらいました。どの班のキャラクターも、旭小らしくて、子どもたちの頑張りを感じます。
そして今回の授業の本題、「価値を広める方法を考える」。
この授業では、
①誰に発信する?
②なにで発信する?
③どうやって発信する?
の3つの軸でお話をしました。
今回は、「キャラクターの投票を実施すること」「それぞれのキャラクターを宣伝すること」の2つを広める必要があるため、それぞれの視点で話をしました。
特に、③の発信方法については事前に玉置先生とすり合わせて、
「朝会」「タブレットのアプリケーション」「登校時の声掛け」など、
小学校ならではの広める方法も紹介しました。
授業では、まずは子どもたちに考えてもらうことを大切にしていたので、
「隣の班の案、私たちは思いつかなかった!」など、お互いの発想が刺激になっているのが感慨深かったです。
※授業を受けて、みんなたくさんの感想を寄せてくれました。
ここで色々な人を「巻き込む」大切さを話ました。子どもたちは「巻き込む」という言葉が悪い意味で使われるものだと思っていたらしく、教室中がザワザワ。仕事でも大切な「巻き込む」力。子どもの頃から養うことで、きっと社会でも活躍できる人になれるだろうと思いました。
授業を終えて
今回すごく感動したのが、授業のあと子どもたちは先生に言われるでもなく、ポスターの制作を始め、朝早く来て登校中の人に「投票お願いします!」と声掛けをしていたそうです。
※実際に子どもたちが作成したポスター
※実際の価値を広める活動の様子
頑張りは絶対に報われるよ。ここまですでにたくさんの感動をもらっているこのプロジェクトですが、さらに感動をもらえるのは、あと数ヶ月先の話です。
旭小学校のみんなが、会社見学にきてくれた!
このあと冬の寒い日に、なんと旭小学校のみんながセルディビジョングループのオフィスに遊びに来てくれました。普段オフィスにいない子どもたちに、大人たちもそわそわ。
このときの話は、次回番外編で。
お楽しみに!