【イベント報告】昭和女子大学_プロダクトデザインマネジメントA

2026/08/12

こんにちは。セルディビジョンの折笠です。

私ごとですが、自分はセルディビジョンに入社する前、昭和女子大学という学校に通っていました。

 

時が経ち…社会人になって1年ほど経った昨年の夏頃、セルワールディング代表の服部から

「昭和女子大学の学生さんに向けて授業を行う機会があるんだけれど、OGとして参加してみない?」

と素敵なお誘いが!そこで初めて昭和女子大学の授業に登壇し、自分のお仕事についてお話しさせていただきました。

 

そんな経緯から今夏もお声がけいただき

今回は昭和女子大学 環境デザインコースの「プロダクトデザインマネジメントA」にて、

2週にわたり特別講師として授業を担当させていただくことになりました。

 

 

 

授業について

 

今回の授業で知ってほしかったのは、大きく2つ。

「ブランディングとは、何をすることなのか?」

実際に現場で働くブランディングデザイナーでもある私から見た

「デザイナーのリアルなお仕事について」です。

 

そして今回の授業は2週に渡ってお時間をいただけるとのことで

座学としてブランディングを学ぶだけでなく、学生さんにも参加してもらえるように

1週目:ブランディングセミナー&セルディビジョン(私)のリアルなお仕事

2週目:ブランディングプチワークショップ

という構成で授業を行いました。

 

 

1週目:ブランディングセミナー&セルディビジョンのリアルなお仕事

 

 

 

まずは、ブランディングの基礎から!

ということで、普段私たちがブランディングを始める前にお客さまへ行うセミナーを、今回の授業用に調整して実施。

ブランドの語源や、ブランディングを構成する細かな要素。

そして、実際にセルディビジョンではどのような流れでブランディングを進めているのか。

 

「ブランディングって、ロゴをつくること?」

「デザインをかっこよくすること?」

 

そんなイメージから一歩進んで、その会社が持っている価値を見つけ、つくり、高め、繋げていく工程について、具体的な事例も交えながらお話ししました。

 

 

 

セルディビジョン(私)のリアルなお仕事

 

そして、これから社会に出る学生さんに向けて「デザイナーの現場のリアル」についても知っておいてほしい。ということで、後半は少し趣向を変えて、私のリアルな仕事の1日を公開してお話ししました。

 

 

 

「デザイナーって、実際どんな1日を過ごしているの?」という疑問にお答えできるように

普段使っているカレンダーを一部お見せしながら、ライト版〜ヘビー版を作成。

楽しそうに見える瞬間もあれば、「こんなに予定詰まってるの……?」

と思われそうなリアルなスケジュールまで(笑)。

普段なかなか外には出せない、エピソードを交えて赤裸々にお話しさせていただきました。

 

 

 

2週目:ブランディングプチワークショップ

 

そして2週目。

前週の授業の最後に、学生さんたちへ宿題を出していました。

今回ワークショップで扱ったのは、以下の2つ。

 

  • Q1「昭和女子大学が最も大切にしていると感じることは何ですか?」
  • Q2「10年後の未来に行ってきました。昭和女子大学はどうなっていましたか?」

 

 

今回のワークショップのテーマは、

「もし、昭和女子大学がリブランディングするとしたら?」

ブランディングでは、いきなりロゴやデザインを考えるわけではありません。

まずは、そのブランドが持っている価値や、

そこに関わる人たちの想いを集めていくところからスタートします。

後半ではそんな、ブランディングの最初の工程を学生さんたちに体験してもらうことにしました。

 

まずはそれぞれが持ち寄った意見を班ごとに共有。

そしてお題をもとに、学生から見た「昭和女子大学らしさ/価値」とは何なのか?

これから大切にしたほうがいいと感じるのはどんな所か?などの視点から

班の意見としてまとめてもらい発表。

最終的には様々な意見をもらうことができました。

 

 

 

 

Q1「昭和女子大学が最も大切にしていると感じることは何ですか?」

就職関連の人の繋がりやサポート/女子大学ならではのプログラム/グローバルな交流・連携など。

 

Q2「10年後の未来に行ってきました。昭和女子大学はどうなっていましたか?」

AIの進歩に伴う就活や授業の仕方の変化から、「共学化しているのでは…?」という女子大という前提が揺らいでしまうような意見まで!

 

みなさんたくさんのご意見ありがとうございました!

 

 

もちろん、実際のブランディングであれば、ここは終わりではなくスタートになります。

ここで集まったたくさんの意見を整理して、共通する価値を見つけたり、

そこからブランドの方向性を考えたり。

さらに、その価値をどうデザインに落とし込み、どう発信し、どうブランドとして浸透させていくのか。

ワークショップの先のブランドづくり、そしてその先の発信や浸透まではながーい道のりです。

今回はその中でも、まずは「ブランドの価値を見つける」という最初の一歩を、実際に体験していただきました。

 

 

最後に…

 

大学生活の中で、「ブランディング」について考える機会は、もしかするとあまり多くないかもしれません。

でも、今回メインで参加してくれた大学3・4年生のみなさんにとっては、これから就職活動を迎えるタイミング。

就職活動では、これまでの経験を振り返りながら、

 

「自分は何が好きなのか。」

「何を大切にしているのか。」

「どんなことなら人に負けないのか。」

 

そんなふうに、自分自身の価値や「らしさ」について考える機会が増えていきます。

そう考えると、企業や商品の「らしさ」を見つけていくブランディングの最初の工程と、

自分自身の「らしさ」を見つけていくことって、少し似ているような気がしています。

いつか就職活動の準備をするときや、これからの進路について考えるときに、

ふと今回の授業を思い出して、「自分らしさってなんだろう?」と考えるきっかけになっていたら嬉しく思います。

 

そして……

私自身がかつて通っていた昭和女子大学で、今度は「教える立場」としてブランディングの授業をする。

学生だった頃には想像もしていなかった、ちょっと特別で、そしてとても嬉しい経験でした。

このような貴重な機会をいただき、本当にありがとうございました!

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