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Fools Gold

2026/05/21

セルディビジョン 植村 圭多

先日まで国立新美術館で行われていた

「YBA&BEYOND」展、

見に行かれた方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。

※6月以降は京都の京セラ美術館にて開催中

 

90年代英国の所謂「現代美術」をベースに

サブカルチャーや音楽といったUKカルチャーの黄金期に

スポットライトを当てた企画で、

少し遡った時代のフランシス・ベーコンから始まり

ダミアン・ハースト、ティルマンス、ジュリアン・オピー、

ギルバート&ジョージなど、

当時のYBA(ヤングブリティッシュアーティスト)であり

現代のアート史に名を刻むアーティストたちの

作品がジャンルを問わず集まりました。

 

そこでちょっと不思議な感情を味わったという話なのですが、

相当に「尖った」作品を前にして

自分が感じたのは不思議と“ノスタルジー”だったんですよね。

 

自分がデザインを学ぶために上京した2000年代に入ろうかというあの時代、

YBAもしくはそれらの作品に影響を受けた

美術、デザイン、インスタレーション、音楽といったカルチャーが

身近にあったなあ、自宅で図録を見ながら思い出しました。

 

時代を動かしたような強烈なメッセージも

時と共に個人の感情の中で郷愁へと変わっていくこの感覚。

 

90年代の歌の歌詞を引用するならば、あれは

「2度と戻らない美しい日」だったんだなあと。

 

以上、植村による久しぶりのセルブログへの投稿でした。

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