先日まで国立新美術館で行われていた
「YBA&BEYOND」展、
見に行かれた方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
※6月以降は京都の京セラ美術館にて開催中
90年代英国の所謂「現代美術」をベースに
サブカルチャーや音楽といったUKカルチャーの黄金期に
スポットライトを当てた企画で、
少し遡った時代のフランシス・ベーコンから始まり
ダミアン・ハースト、ティルマンス、ジュリアン・オピー、
ギルバート&ジョージなど、
当時のYBA(ヤングブリティッシュアーティスト)であり
現代のアート史に名を刻むアーティストたちの
作品がジャンルを問わず集まりました。
そこでちょっと不思議な感情を味わったという話なのですが、
相当に「尖った」作品を前にして
自分が感じたのは不思議と“ノスタルジー”だったんですよね。
自分がデザインを学ぶために上京した2000年代に入ろうかというあの時代、
YBAもしくはそれらの作品に影響を受けた
美術、デザイン、インスタレーション、音楽といったカルチャーが
身近にあったなあ、自宅で図録を見ながら思い出しました。
時代を動かしたような強烈なメッセージも
時と共に個人の感情の中で郷愁へと変わっていくこの感覚。
90年代の歌の歌詞を引用するならば、あれは
「2度と戻らない美しい日」だったんだなあと。
以上、植村による久しぶりのセルブログへの投稿でした。