夕方の打ち合わせが終わって、あとは帰るだけって日。
特急券とビールを買って、考え事をしながらプシュッと一杯やるのが最高なのです。
電車の中での30分だけは、仕事も子育ても忘れて。
こんにちは、三宅です。
宇宙って、ひとつの巨大な生命体だと思っています。
・・え、急に何?怖すぎ。
ですよね。でもちょっと気になった方
良かったらビールでも飲みながら、私の小話にお付き合いください。
ハッブル宇宙望遠鏡をご存知でしょうか。
1990年に打ち上げられた望遠鏡。
そう、宇宙にある望遠鏡なんです。
大気とか天気の影響を受けないから、地球から見るよりめちゃ見えるよってやつ。
15年程度の運用予定だったけど、30年以上も運用が続けられている。
超優秀ながんばりやさんです。
これはハッブル望遠鏡が捉えた、太陽に似た星の様子。
太陽も50億年後くらいに燃料が尽きると、こんな風に最後にエネルギーを放出したあと
最終的には小さな星の死骸だけが残るらしい。
これは渦巻銀河M83。
5万光年にわたって広がる銀河で、数千の星団、数十万の個々の星、
そして超新星残骸と呼ばれる死んだ星の「幽霊」が捉えられています。
いやほんと、宇宙の写真て永遠に見てられます。
そして、2021年に打ち上げられたジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡。
この写真がまたすごい。
ハッブル宇宙望遠鏡の後継機で、赤外線観測用宇宙望遠鏡。
ハッブルは可視光線なので、精度が上がった+見え方がだいぶ違います。
私のお気に入り「創造の柱」で比較してみましょう。
まずはハッブル望遠鏡。
そしてこちらがジェイムズ・ウェッブ望遠鏡。
比較するとこんな感じ。
それぞれの良さがあるなぁ。
星が集まって銀河になって、
銀河が集まって銀河群や銀河団になってる。
なんか星が細胞のように思えて、
宇宙がひとつの生命体のように思えてきます。
宇宙ってどんどん大きくなってるんだってね。
色々話したいことはありますが、今日はこの辺で。
あ~~、ビールがうまいぜ。