お久しぶりです。
べー(神部)です。
先日、シエナ・ウインド・オーケストラのコンサートを浴びに行ってきました。
いつかのブログでも書いたのですが、
私は中学の時に吹奏楽部でチューバを吹いていました。
その後ゴリゴリのバンドマンになってしまったのですが、
今でも吹奏楽やビッグバンド、ジャズなど管楽器が登場する音楽もたくさん聴いています。
今回は
「MIN-ONスペシャルコンサート シエナ・ウインド・オーケストラと夢の世界へ!」
というタイトル公演で、
ディズニーやジブリの楽曲7割、吹奏楽曲3割ほどの、
どの世代も楽しめる曲目となっていました。指揮は横山奏さん。
中学生の時に見た、グレンミラーオーケストラ以来の
プロのオーケストラの演奏会だったように思います。
吹奏楽の良さはやはり、
全員で息を吸って吐いて演奏する
というところ。
感情とか生命力みたいなエネルギーが乗りやすく、
言葉で語らない分観客へダイレクトに伝わるものがあると思うのです。
ホールでの演奏、電子楽器がほとんどないということもあり、
金・木・打楽器というマテリアル達が響き、
体全体ごと包まれるような音の反響もオーケストラならではの体験です。
(バンドはどちらかというと真正面からドーン!!とくる音のイメージ)
指揮者によって同じオーケストラ・楽曲でもまた違った聞こえ方になるのも
面白さの一つではないでしょうか。
どれも素晴らしかったのですが
個人的に特に鳥肌もんだった楽曲を5曲紹介します。
みなさんの知っている曲も多いのでこの機会に吹奏楽編曲Ver.を聞いてみて欲しいです。
人生のメリーゴーランド
ジブリ「ハウルの動く城」で有名な楽曲です。
おすすめは2:30くらいから聞けるラストに向かう溜め。音源でもゾワゾワッときます。
アラジンメドレー
アラジンは実写版映画でもウィル・スミスのジーニー役で一時話題になりましたが、
やはりおすすめは1:33からのFriend Like Me。
メドレーなので、吹奏楽の楽しい〜かっこいい〜感動が一度に味わえます。
※著作権保護のため一定間隔で信号音が入ってます。
高度な技術への指標
怖いタイトルですね。
その名の通り難易度が高いですが、愉快で楽しい楽曲です。
この映像は、シエナとあの佐渡裕の演奏です。3分くらいなのでサクッといけます。
Rock Trap
こちらはなんと吹奏楽ではなく、ボディーパーカッションのための楽曲です。
会場は一番の大盛り上がりでした。(吹奏楽じゃないのに)
宝島
吹奏楽のド定番曲です。経験者はほとんど吹いたことがある楽曲ではないでしょうか?
エネルギッシュで楽しいのになんだか感動する曲です。
一見吹奏楽と聞くとなんだか敷居の高い音楽に聞こえてしまいがちですが、
POPsや映画音楽なんかもあるので、結構楽しめたりするのです。
吹いたことのある楽曲も聞けて、当時のことを色々思い出したエモーショナルな日でした。