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ひとは進化していると思ったこと。

2023/07/25

セルワールディング 服部 大吾

お久しぶりです。服部です。

皆さん、美術館やギャラリー行きますか?

銀座や六本木、上野…東京にはアートスポットが点在しますが

最近面白いなと思っているのが、どこの地方にも必ずある市立美術館。

我が家の近くにもこちら。茅ヶ崎市美術館。

 

市立美術館が面白いと思ったきっかけが、この「中学校美術作品展」。

 

一般中学生のおそらく美術の授業で制作したであろう作品が所狭しと展示されている、よくあるやつ。

これまで自分の中でこれ系を観に行こうという選択肢がなかったのですが、

これほどまで現代中学生の感性に刺激されるとは、なんだか新鮮な体験をしたのでした。

以下に、個人的に好きな作品を一部ご紹介。

 

↓半立体の新巻き鮭。構造をよく捉えていて、力強くて好き。

 

↓らーめん好きを表現しているのかな?意図せず横尾忠則感。

 

↓マカロンとモンスターの融合。確かにマカロンてちょい意地悪な感じがして、妙な納得があった。

 

↓黒板と整然とした並びのなかにクロッキー帳のずらしがいい。

 

↓考え方はとてもストレートだけど、表情が素敵(笑)作者の明るい性格を想像してしまう(笑)

 

↓お寿司兄弟。これも顔選出(笑)

 

↓お菓子詰め合わせ。全然違うデザインのお菓子が詰まっているのに、なんだこの統一感は。

 

↓警察の仕事。警察の色って意外とポップなのだと気が付かされた。

 

↓中華街の夜景。中学生でここまで振り切った色使いができるってすごい。

 

↓謎のお面。これも顔選出(笑)すっとぼけた顔が好きなのかもしれない(笑)

 

↓鮫の半立体。いや、デッサン上手。

 

↓今回のベスト好き。何気ないんだけど、お寿司がこんなにポップに表現してるの、好き!!

 

中学生の作品とか「地元美術館ならでは」の展示は見どころが半端ないと思う。

人類の進化を感じます。

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