こんにちは、ニパです。
最近日本や台湾に限らず、世界中で生成系AI「ChatGPT」が話題になっていますね。
私も流行りに乗って利用しています。
ChatGPTを仕事に活かす
目的は人それぞれだと思いますが、私が主に日本語のチェックに使っています。
今までは、言いたいことをGoogleで調べながら文章を書いていたのですが、時々硬い日本語や、意図が伝わっていない日本語が出てしまいました。しかし、ChatGPT を使うことで、自然な日本語に直してくれるので、とてもありがたいです。
ちなみに、社内ではChatGPT のことを「チャッピー」と呼んでいます。
また、Googleより使いやすい点は、言語に限らず質問(プロンプト)を行うことができることです。英語や日本語など、ほとんどの言語には、その言語にしかない語意やニュアンスの言葉があります。そして私のようなずっと日本にいる人には、たまに日本語しか出てこないことがありますが、ChatGPT は二言語を自由に使って質問にしても、ちゃんと答えてくれます。
例えば、
【質問】
請問請人見積もり之後,預算上不合的話該怎麼拒絕比較好
(見積もりを依頼したけれど予算が合わない場合、断る方法は何がベストですか?)
若您認為請人的見積金額超過您的預算,您可以以以下方式拒絕:
1、申し訳ありませんが、今回の見積もりは予算に合わないため、この件については他社と検討させていただくことになりました。
2、ご提供いただいた見積もりには大変感謝しております。ただ、現在の予算の都合でこの案件に関しましては先延ばしとさせていただきたく思います。
3、この度はご提出いただいた見積もりにつきまして、誠にありがとうございます。残念ながら、今回は予算の関係上ご縁を結ぶことができませんでした。希望這可以幫到你!
みたいに、「見積もり」という言葉を中国語の文章に入れても、語意を理解して答えてくれます。
勉強にもなりますので、自分の変な日本語をなくすように。
ChatGPTを使ってストーリー作成を楽しむ
元々、ChatGPT のプロンプト(指示方法)に興味を持っていました。プロンプトの練習として、チャッピーとショートストーリーを書いて遊んでいました。
【プロンプト】
我想要的是一個很神奇的故事,主角是第一人稱,他每天覺得自己像在水面下,某天他真的進入一個沒看過的世界。結局的部分可以因閱讀者不同的視角解釋成不同開放性結局。大概三百字。
(不思議な物語です。主人公は一人称で、自分が毎日水面下にいるような感覚を持っています。ある日、彼は見たことのない世界に入り込んでしまいます。そして物語の結末は、読者それぞれが異なる解釈をすることができるオープンな結末になっています。文章は300文字程度です。)
我每天的生活都像是在水面下緩慢地前進,感到疲憊且毫無意義。
但某天,我發現了一個奇妙的世界。
那裡的一切都是我以前從未見過的,每個人都有著奇怪的特質和能力。
我感到非常興奮,也開始意識到自己擁有的獨特性。
在這個新的世界中,我學到了很多東西,遇到了很多有趣的人。
我發現,我們的生活可以有無限的可能性,只要我們願意探索和嘗試。
我感到無比的自由和幸福,好像我終於找到了自己的彈力。
但是,當我回到現實生活時,我仍然感到有點困惑。
這個世界是真實的嗎?還是只是我的幻覺?
日本語バージョンも作ってみました。
日々の生活は、水面下でゆっくりと進んでいるかのように、疲れと意味のなさを感じていました。
しかし、ある日、私はまったく見たことがない世界に足を踏み入れました。
そこでは、これまで見たことのないものがあちこちにあり、人々はそれぞれ独特な特徴や能力を持っていました。
テンションが上がりながら、自分自身が持つ独特な性格に気づくようになりました。
この新しい世界で多くを学び、面白い人たちに出会いました。
私たちの生活には、探求や試みがあれば、無限の可能性があることに気づかされました。
自由と幸福感に満たされ、自分自身の弾力を見つけたかのようでしたが、
現実の世界に戻ると、まだ少し混乱しているような気がしています。
この世界は本当に現実なのか、それとも私の幻想なのか。
偶然で作ったこの物語は、偶然で自分の経験と似ていてびっくりしました。
日本に来てデザインを勉強し始めるまでに、人生の目標があるようでなかったです。観光する時と違い、日本で生活を始めた私にとって、ここは新しい世界でした。そして専門学校を卒業して、セルワールディングの面白い人たちと出会えて、知らなかった自分の得意のことを、その人たちに引き出せられました。
でもここは現実でよかったですね。
…ね?
ChatGPTが怖い?
AI技術が爆発的に進化していくスピードにはワクワクしながらも、怖いと感じる人も少なくないと思います。
でも、私は実際にChatGPT を使ってみた結果、怖いとは感じませんでした。
ChatGPT は、私たちと競合する存在ではなく、生産性を高めるためのパートナーとして活用できると思っています。人間とChatGPT の強みを組み合わせることで、より良い仕事ができると考えています。
だから、今後もChatGPT を活用して、より良い成果を出すために頑張りたいと思います。