こんにちは、セルワールディングの岡田です。
昨年セルディビジョンからセルワールディングへ移動して約1年。
月日が経つのが早いなーと時計を眺めていたら…ふと。
ヴィンテージ物なんかは、時代背景やどんな人が使ってたのかなど、
時計の状態から妄想してワクワクしちゃったり…
ゼンマイ巻いたり磨いたりしてウキウキしちゃったり…
何十年経ってもなお、時を刻むその姿にすごいなぁーと。
そんな所有している時計の中から、少し変わったものを紹介。
カタカナセイコー/精工舎(SEIKO)
【1930年代後半から40年代】
戦時中、英語を敵性語として排斥する社会風潮から
英語が使えなくなったカタカナ表記のモデル。
後にも先にもカタカナでセイコーと表記したモデルは無く希少。
戦時中に、こんな時計どんな人が買ったのだろう…
ゼンマイ式時計ならではの音に癒されます。
リーダースチューデント/CITIZEN
【1960年から70年代】
名前の通り当時の中高生向けに製造された時計で個体数の少ないモデル。
中高生ターゲットでこのデザイン…渋すぎる。
ケースサイズ34mmと小ぶりだけど昔は一般的だった。
■ 1960年代~1970年代 ( 33mm~35mm)
■ 1980年代~1990年代 ( 34mm~39mm)
■ 2000年代〜 ( 40mm~45mm)
年代によってのケースサイズ変化も面白い。
フォーンダイアラー/CASIO
【1985年】
約25年前。中学〜高校生の時に買ったデータバンク。
100件の電話番号を登録できて
登録画面で時計を電話の受話器に近づけ、
ボタンを押すと「ピッポッパ」と音が鳴り、
簡単に電話がかけられるというプッシュ回線の特性を活かした時計。
今では何も役に立たない機能となってしまったが、
当時は電話ボックスでよく使った思い出がよみがえる…懐かしいー
人によってブランドに対する価値は様々。
誰かにとって必要と思ってもらえるブランドづくりをしていきたいな。
更新頻度は少ないですがInstagramも見ていただけると嬉しいです(笑)