採用

CELL Interview --- 入社3年目 清水 康行 ---

2014/02/21

 

・セルディビジョンで働こうと思った理由はなんですか?

セルディビジョンは、僕にとって3社目の会社です。前職は広告をつくる仕事に憧れ、大手広告代理店経由の広告を制作する会社に入ったのですが、あいだに人を挟んでする仕事が多く、自分の中でこれは違うなあと思ったんです。もっとお客様と近い立場で仕事ができる職場の方が、やりがいがあるんじゃないかなと。そこで出会ったのが、セルディビジョンでした。

 

・入社後はどのような仕事から始めましたか?

セルディビジョンは、企業のブランディングをトータルで担うので、企業理念の構築やCIデザインから始まり、紙媒体やWebなどたくさんのツールをデザインします。入社した直後の僕は、Webページのデザインが最初の仕事でした。今までパンフレットなどのグラフィックデザインの経験しかなかったので、正直に言ってしまうとかなり戸惑いました。でも、仲間に助けられなんとか形になりました。結果的にお客様にも喜んでもらえ、その仕事がきっかけで別の仕事もいただくなど信頼関係が深まりました。

 

・セルディビジョンで得たものや発見はありましたか?

前の会社とは違って今は、お客様と直接お話できるので課題の本質を発見することができます。そして、それに対して自分なりに構想を練ることで、本当に必要とされる解決方法を提案することができます。また、以前は営業担当者がヒアリングしてきたことを聞いてからものをつくるという流れの職場だったので、デザイン業務以外のことはほとんどやりませんでした。そんな僕が、今は企画書をつくり見積りも考えるようになり、全体を見ながらデザインできるようになりましたね。

 

・清水さんの考える「いいブランドづくり」とは?

僕の体質とブランディングは似ている部分があるし、合うなあと思っているんです。ブランディングってその会社の未来を創造していく行為でもあるのですが、その目指すべき未来像は古典や歴史をひも解き「そもそも」の存在を探っていかないと創れないものだと僕は考えています。これは趣味の話ですが、僕は地方の文化や歴史、そこの散策に興味を持っていて、実際に、その土地に行って町の人と話したり現地のお祭りに参加したりすることで、独自に町を研究するのが好きなんです。一見同じような町並みに見えてもひとつとして同じものはない。それはその町が培ってきた文化があるからなんですが、企業も同じだなぁって。
「それがなり得たわけ」を掘り起こし魅力を再発見することで、その延長線上に未来のアウトラインが見えてくる。 ブランディングというのは会社の文化の中から広がっていくものだと思うんですよね。 セルディビジョンは企業のカルチャーブックをつくっていて、僕もそのデザインを担当しています。これは、一冊の本の中に会社の理念や哲学、歴史、行動指針など、その会社が大切にすべきものをぎゅっと詰め込んだバイブルみたいなものです。その会社ならではの企業文化を、その会社にしかできない表現方法で編集し、社員の皆さん全員が持ち歩きたくなるものを目指してつくっています。

 

・今後の目標や展望を教えてください。

今、いいものができても1年後にはもっといいものを、2年後には更にいいものを、追求していきたい。将来的にはデザインだけにとどまらず、企業の成長・発展に貢献できるあらゆるものをつくっていきたいですね。企業の将来のビジョンをわかりやすく描き、そこに導いていく。そんなデザイナー、ディレクターになりたいです。

 

・セルディビジョンの未来のメンバーへ向けて、メッセージをどうぞ。

セルディビジョンは、自分のやったことが反映されやすい職場です。こちらの提案次第ではいかようにもできるし、「こういうことがやりたい、あんな風になりたい」というビジョンのある人にとっては、自分を試す絶好の場になると思う。面白い会社だと思いますよ。それから、結束力がある会社ですね。誰かが困っている時に仲間がアドバイスをくれたり、話の仲介に入ってくれたり、何かしらのフォローをしてくれます。僕自身もそれで助けられたことが何度もありました。新しいメンバーが入ってきたら皆でフォローしながら、その人の目標や夢を後押ししてあげたいですね。

 

 

今ではチーフデザイナーとなり、やさしく面倒をみてくれるような存在になってきた清水さん。全員一緒に同じ課題に挑戦する”クリエイティブテスト”なるものを提案して実行するなど、クリエイティブに対する向上心と探究心は人一倍強いかもしれません。セルディビジョンでは、飲みに行くと面白い人No.1の存在です。

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