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CELL Interview --- 入社3年目 菅野 唯 ---

2014/03/25

 

 

・セルディビジョンに就職を決めた理由はなんですか?

洋裁をやっていた祖母やデザイン業界を目指していた父の影響で、子どもの頃からものづくりが好きで、年を追うごとにグラフィックやプロダクトデザインに興味を持ち始めました。横浜出身なので、地元でデザインの仕事ができたらいいなとは思っていましたが、東京でなければ私の求めるようなデザイン会社はないものだと思っていたんです。セルディビジョンを知ったのは、就職活動が始まる前の大学2年生の時。その時にはまだ私の卒業年の募集はしていなかったのですが、横浜市のアート系のパンフレットなどを見て、来年は絶対にここへ応募しようと思いました。

 

・入社後、初めての仕事はどうでしたか?

横浜市のアート情報が載ったパンフレットの表紙デザインが初めての仕事です。自分の好きなテイストと仕事で要求されたイメージにギャップがあり、その擦り合わせにちょっと苦戦しましたね。学生時代は誰かのニーズに合わせるのではなく、自分の好きなものばかりつくっていましたから…。それでも仕事を重ねるうちに楽しくなり、今では好きな仕事のひとつになりました。

 

・印象に残っている仕事はなんですか?

一番は、「にしまろちゃん」という横浜市西区のキャラクターを、リデザインするという仕事です。 自分が手掛けた「にしまろちゃん」を使ったスタンプラリーなどのPRツールを街で見かけた時は、なんとも感慨深いものがありました。後は、横浜駅にある商業施設ジョイナスのイベントのロゴマークをつくったこと。昔からよく通っていた場所に自分がデザインしたものが飾られたり使われたりしているのを見て、これにもまた格別の思いがありますね。

 

・セルディビジョンのいいところを教えてください。

メンバーの誕生日を祝ったり社員旅行に行ったり、イベントが楽しい。社長や先輩たちが率先して計画してくださるので、会社自体に一体感が生まれてとてもいい雰囲気になるんですよ。一方でみなさん、オンとオフの切り替えがとても上手。それから、大きな会社ではない分、入社してすぐにデザインの仕事を任せてもらえることもいいところのひとつです。

 

・菅野さんがデザインする上でのポリシーはなんですか?

私たちが提案するデザインで、お客様の会社や商品のイメージが良くも悪くもなります。どんなにいい会社、いい商品でも一般の方は見た目で判断することもあるので、いつも心がけているのは、本質的な良さを伝えるということ。その会社、その商品の強みがぱっと見ただけで伝わるものをつくりたい。それはデザインだけではなくて、お客様との打ち合わせでもそう。業界用語はなるべく使わず、いつでもお客様の立場に立って説明やデザインをしていきたいと考えています。

 

・どんな方に入社してほしいですか?

一生懸命案件に取り組むことができる方、というのが大前提ですが、ひとりで全部抱え込んでしまうのではなくて、相談してくれたり、一緒に考えたい、という人なら尚いいですね。新卒であれば、最初は仕事ができないのは当たり前。熱意と根気やデザインが好きな人であれば、大丈夫です。私が新入社員だった時もそうだったように、先輩もしっかりサポートするので、思いきり飛び込んで来てくれたらいいなと思います。

 

 

新卒での入社時からお客様への応対に誰よりも礼儀を払い、抜群の応対力とデザインセンスですくすくと成長中の菅野さん。持ち前の勘の良さやセンスで、多くのお客様の心をつかむデザインが定評です。さらには、しっかりと物事の本質を見抜く感覚の鋭さがセルディビジョンでもピカイチの存在です。

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