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セル田んぼプロジェクト

2015/12/10

今年の夏。「セルディビジョンの田んぼを用意するので、田植え体験をしませんか?」と、
横田農場(茨城県龍ケ崎市)の横田社長から嬉しいお声がけをいただきました。
横田農場さんとは、もう何年も前から一緒にブランディングを取組んでいるお客さんです。
一昨年に「農林水産祭農産部門天皇杯」を受賞し、
現在に至っては、行政から「これからの農業について」のアドバイスを求められるほどの気鋭の農家さんです。

ということで春の息吹が残る6月27日、横田農場へご訪問!

 

農場には昨年完成したという、巨大なライスセンター(収穫施設)が!(写真は秋に撮影したものですが。。。)
壁面には、こどもが大きなおにぎりをほうばるイラスト!いいでしょっ!このイラスト!
弊社制作のキャラクターがたくさん利用されている様子はやっぱり嬉しいものです。

 

 

 

そして、総勢22名の大所帯による田植え体験!!

 

 

こどもたちといえば、カエルやザリガニに興奮状態。
田植えに夢中なのは、もっぱら大人たちばかり(笑)
そして、田植えで疲れた体を癒やしてくれたのが、
横田農場で収穫された野菜盛りだくさんのBBQ。

 

日常生活ではなかなか体験できない経験を終え、
参加者はとても充実した一日となったのです。

 

 

そしてそして、このお話には続きがあります。
「セル米の刈取りをして、みんなで餅つきをしましょう!」という横田さんの粋なはからい。
今度は実りの秋まっただ中の10月31日。2回目の横田農場訪問。

 

小さかった稲が、立派に育っています。
わたしたちが植えた後も横田さんは丁寧に育て、
見守りつづけてくれたのでしょう。

稲刈りには、もちろん本物の鎌が必要です。
ちいさなこどもに扱わせるのは危険だ、
と思われれる方も少なくないしょう。
でも、横田さんは言います。
「使い方を間違わなければ大丈夫。
 正しい使い方を伝える、体験することが重要です。」と。
危ないから触らなせないのではなく、まずやらせてみる。
当たり前だけど大切なこと。
農場の経験を通して、たくさんの重要なことを学ぶことができます。

 

 

稲刈りを終えた後は、餅つき大会です!
みんなで協力しながら出来上がったお餅は格別の味。

「セル田んぼプロジェクト」の今後、気になりますか?
来年以降は「雑草取り」などの新たな試練を取り入れつつ、
毎年の恒例行事にしたいと思いますので、興味ある方はお気軽にお声がけくださいね。
ちなみに収穫したお米を原料にしたおせんべい作りも密かに計画中です。

 

最後に、今回田植えに始まり稲刈り・餅つきまでと、
なかなか経験できない貴重な体験をご提供くださった横田農場の皆様。
心より感謝いたします。ありがとうございました。
何よりも嬉しかったことは、
お仕事上だけの関係に収まらず、公私共々仲良くさせていただいていること。
こんな交流を、これからもずっと大切にしていきたいですね。

 

 

 

 

 

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