こんにちは、はじめまして。
9月よりセルディビジョンの一員となりました植村です。
入社よりもうすぐ4ヶ月。
毎日が新鮮で、良い刺激をみんなからもらっています。
これまで、十余年デザインに関わってきましたが
常に学びつづけなくてはならないなあ、と改めて痛感しております。
今後ともどうぞ宜しくお願い致します。
・・・話はかわりますが、ついに公開になりましたね!
『スターウォーズ/フォースの覚醒』
こちとら中学時代に初めて父が録画していた旧3部作を観て以来のFanboy。
そこからep.1、2、3という伝説の前日談を経て
ついに、この神話の続きが紡がれる日が来ようとは・・・!
しかしこの気持ち、共感してくれる人はセルでは少数派?
そもそも一度も観たことがないなんて人も多数。
(まあ、どれか1作だけ観てるってのも変な話ですが)
スターウォーズ展も横浜そごうで開催中だというのに…
Some time ago, a movie theater of Kawasaki on the Earth…
つい最近、ごくごく近い川崎の映画館で…。
というわけでやってきました。
朝イチの回なのになんか混んでる!
(実は妖怪ウォッチのお客さんが大多数と判明。どうりで子供が多いわけだ)
期待を膨らませながら着席。
あのオープニングで興奮はすでにピーク!
BB-8(かわいい!!!)
カイロ・レン(何者???)
新3部作の期待が高まったイイカンジで上映終了。
こ・れ・は・続きが気になる!!
ところで「フォースの覚醒」から特に大きく変わったことといえば、
ルーカスフィルムがディズニー傘下になったこと。
当然、配給も20世紀FOXからディズニーになったわけですが
それによって他のディズニー作品同様、
あのシンデレラ城のオープニングになるのではないかと考えられていました。
それについて、ウォルト・ディズニー社のCEO、ボブ・アイガーは、
冒頭はルーカスフィルムのロゴのみになると、「ファンのため」いち早く明言。
そもそも、ジョン・ウィリアムズ作曲のあの有名なテーマ曲は
20世紀フォックス・ファンファーレに合わせて作られたもので、
ファンにとっては20世紀FOXロゴも含めてオープニングと言えるものなのです。
それが、あのシンデレラ城に変わるというのはファンにとって喜ばしいことではありません。
側から見たらどうでもいいことにこだわって気になってしまうのがファン心理。
そこで、20世紀フォックス・ファンファーレはなくなるけれど、
せめてディズニーロゴは出さないというディズニーの誠意が伝わる最大限の譲歩。
スターウォーズというブランド価値観、文化は製作者のみならず、
常にそれを取り巻く世界中のファンによって作られたと言っても過言ではありません。
今回の判断は同じくそうやって作られてきたブランドとして、
その強さを知るディズニーならではの英断ではないでしょうか。
と、むりやりブランディングっぽい話に括ったところで
May the force be with you.