ご無沙汰しております。三宅です。
久しぶりなのでちょっと長くなります。笑
昨年6月に長女を出産し育休をいただいておりましたが、4月末より復帰しました!
出産間際まで吐いているくらいずっとつわりがひどく、、
産休前から長いことお休みをいただきました。
代表の岩谷さんやチームの皆さんをはじめ、セルグループの方々やお客さんまで、
優しい言葉をかけていただき、本当に支られて無事出産することができました。
今回は復帰に向けて思ったことを、産後の不安定な情緒でお送りいたします。笑
産後に芽生えたある感情
さて、1歳になるまでは絶対自分で見ると宣言していた私なのですが、
10ヶ月の娘を保育園に預け、なぜ早く復帰するに至ったかというと、、
もちろん仕事が好き!
第一希望の保育園(自宅から徒歩5分)に奇跡的に受かった!
あともうひとつ、ある感情からでした。
コロナが少し落ち着いた頃、児童館に行った際に
初めて「〇〇ちゃんママ」と呼ばれました。
知ってました。知ってましたよ。
ママになるとそう呼ばれるのは。
でもなんとも言えないこの複雑な気持ち。
「ママ」になったという、とんでもなく嬉しい気持ちと
「私」はどこに行ったのだろう、という寂しい気持ち。
大袈裟かもしれません。
ただ、私にとっては大きなことでした。
後々知ったのですが、この感情「アイデンティティ・クライシス」という名称だったのです。
なんと名前がついていた…!
アイデンティティ・クライシスとは、自己喪失。
「自分は何なのか」「社会的に価値がある人間なのか」という疑問にぶつかり
心理的な危機状況に陥ること。
「ママ」であるということは、私にとって大切なアイデンティティですが、
今までの自分がなくなってしまうような危機感と、
たぶん産後の不安定な情緒が相俟って、なんとなくずっとモヤモヤしていました。
そして復帰へ・・・
この感情を克服したい気持ちもあり、復帰することになった私。
しかし娘にデレデレ、べったりな状態で本当に娘と離れられるのか
娘はこんなに小さいのに保育園で長時間耐えられるのか
心配で心配で、、、実は保育園が始まるまで決断を悔やんでいました。
そして、初めて離れ離れになる日。
泣きじゃくる0歳児たちの中、無表情でママに手をふり
ひとり背を向け積み木で遊び始める娘。
ママはなかなかその場を離れられないでいるのに、振り向きもしない。。
その背中は「決めたからには楽しもうぜ」と語っているようで。
た、頼もしすぎる。。。。
娘に学びました。
ありがとう娘よ。
私も楽しんで仕事するよ。