こんにちは。
セルインタラクティブの岡田(玄)です。
新型コロナの影響で始まったリモートワーク生活も早2ヶ月が過ぎ、
単身の身としては、家にいる時間が増えたおかげで、
小まめに掃除や洗濯ができて、とても助かっています。
そして一番嬉しいことは…日中も植物を観察できること!
以前、自分の大好きな植物、アガベの魅力を猛アピールするブログを書きました。
今回はその続編、アガベの育て方(の一部)を書こうと思います。
少しでも興味を持ってくださった方は、続きをどうぞ↓↓↓
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まずは、魅了的なアガベの判断基準。
↑は、葉の枚数が多く密集していて、こういう形のアガベは『かっこいいー!』ってなります。
(詰めて育てるなんて言ったります。)
↑こっちは、葉が細長くスカスカでだらしない。
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上のような、良く詰まったかっこいい姿に育てるには、
根っこの状態が大切です。
一般的に植物は、根っこの形と同じように、枝葉を展開しています。
植物の成長は基本、根が先です。
そのため、展開させたい葉の形に合わせて、鉢の形・サイズを選んであげるのがPOINT.1です。
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POINT.2は、根鉢になってから植え替えないこと。
↑根がぎっしり詰まって、鉢から抜くと根が鉢の形に固まってる状態を根鉢といいます。
根鉢が完成するまでに2、3年かかるので、最初はカッコ悪くても気にしないで我慢です。
(長くのんびり付き合うのも植物を育てる楽しみの一つ。)
↑根っこは、まず初めに真っ直ぐ下へ伸びていきます。
鉢の底にぶつかると折り返して、
鉢の側面に沿うようにぐるぐる渦を巻いて密度を上げていきます。
根は、幹の固定させるように展開します。
自然に植わっている場合は、
地中にある岩や石などしがみつくものを見つけて絡みついたりするそうです。
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普通、鉢植えで植物を育てていると、この根鉢の状態を根詰まりと言って、
水を吸えなくなったり腐ったり、成長を妨げる原因になるので
植え替えをして、さらに大きくなるように成長を促します。
しかし、前述の『根と枝葉の展開の仕方』の理屈から考えると
『根がギュウギュウ=葉もギュウギュウ』と言うことになるので
これを逆手にとって形をコントロールしようということになるのです。
大きく育てるのではなく、
葉の密度を上げて形にこだわる場合はおすすめです。
あくまで、
アガベは根っこが太くて強い丈夫な植物なので成り立つ手段であると言うことと、
自分が今まで見聞きした経験則上の仮説に過ぎないと言うことだけ
あらかじめご理解いただければと思います。
また、アガベは遺伝の影響を大きく受けると言われてます。
基本的には、親が引き締まっていると引き締まった姿に成長するし、
親がだらしないと、だらしない姿にしかならないと言われています。
しかし最近、育て方や環境づくりで多少コントロールできることがわかったので
アガベを育てる楽しみが増えました。
次回は、今実験している水やり方法について話そうかなと思います。