こんにちは、岡田龍一です。
最近、特にチームでの出張が増え、忙しなく動き回っておりますー。
北海道・金沢・長野・群馬・長崎・沖縄・・・などなど。
環境によって、人や街が変わればもちろん文化や風土なども違います。
そんな非日常感を体感できるのは刺激的です。
ただ、何回も行き来するわけにもいかないので
案件内容やスケジュールによって、進行も本当に様々なんです。
正直、観光なんてしている余裕はほぼないですが(笑)
それでも自然の豊かさ、人の温もりというのは
言葉で伝え難いですが、本当に心が洗われます。
そんな中、石川県には何回か行っている中で興味がある旅館があるんですよ。
「加賀屋」(https://www.kagaya.co.jp/)という旅館で、なんと1906年創業。
「プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選」1位になったりとか。
ここでは、
「おもてなし」=「宿泊客が求めていることを、求められる前に提供すること」と
定義していて要は「顕在化している顧客ニーズに先回りして応える」ということ。
サービス実現にあたってハード・ソフト両面での工夫はもちろんなのですが
最も大切にしているのは客室係のサポート徹底だとか。
皆が自分たちにとって最も大切にすべきことを明確に定義して実行し、
また更には宿泊客からのマークシート式のアンケートをもとにした
会議をして客室係へのフィードバックを通した意識付けと
ブラッシュアップに取り組んでいます。
旅館としての空間づくりの他に
サポート体制や仕組み、組織の意識浸透など積極的に取り組んでいて
まさにブランディングだなぁと思って・・・。
そんな1位になった旅館にいつか泊まってみたいなぁ。
良いものコト・モノは知っておかないとね。
石川県は全体で「おもてなし」の心に満ち溢れた魅力ある観光地となるよう
「おもてなし」向上に向けたさまざまな取り組みをしているんですって。
県全体の意識がそうなったら素敵ですね。