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ブランディングと採用!

2019/07/03

こんにちは、最近採用周りを担当している岡田美奈子ことおかみーです。
先週はセルディビジョングループ新卒採用2020卒の応募締め切りでした。
一生懸命書いたもっくんインタビューの記事のお陰か、たくさんの新卒の皆さんにご応募いただきました。ありがとうございました!

 

採用周りの業務の中でも、私が担当するのは面接官へのポートフォリオの受け渡しや面接の日程調整など主に事務作業なのですが、業務に当たっているうちにHR(ヒューマンリソース)領域と呼ばれる仕事について興味が湧いてきました。  

思い立ったが吉日!と申し込んだ、vivivitさんの採用セミナーがとても面白かったので今日はそちらのレポートをしたいと思います!

 

構成としては、
株式会社ワンキャリアの方から
「マーケティング・ブランディング・経営視点を持ったこれからの採用の考え方(採用の考え方)」

株式会社groovesの方から
「エンジニア業界におけるスクラム採用の実践方法と成功事例(業界の事例1)」

株式会社vivivitさんから
「デザイナー業界における新卒採用事情(業界の事例2)」

株式会社セプテーニさんから
「Aiを使った採用ツールの成果(未来の採用の可能性)」

 

と4社のお話を伺うことができました!(あくまでおかみーまとめですので企画意図と違ったらごめんなさい)
本当は「スクラム採用」という採用方式をテーマにした講演だったのですが、
採用担当をやったこともなければ考えたこともなかった私にとっては、そもそも採用とはという本質的な話や、結局ブランディングが重要というお話で自社の存在意義を改めて認識した部分もあり、思いがけず採用業務全体について捉え直すことができるありがたい機会となりました。

 

特に面白かったのは、ワンキャリアの寺口さんによる採用の捉え方。
元々金融業界でお仕事をされていたとのことで、

 

・どうしてお金を投資してもらうVC(ベンチャーキャピタル)には数十枚に渡るプレゼンテーションをするのに、時間を投資してもらう将来の社員への求人広告はペライチなの?

 

・WeとI、ItとHe、それぞれ誰が会社のことを何という状態を作るか、バランスを考えることでブランドが強くなる(自己認識と他者認識=Corporate Identitiyにも関わる話ですね)

 

・人事担当は経営陣に対してHRのブランディングへのコストをEquity(資産価値)への投資として捉えてもらうために、B/S・P/L化して評価してもらうとよい(資産の中にブランドを含めるという考え方を提唱したデービットアーカーさんを紹介しながら)

 

などなど、刺激的な視点が盛りだくさんでした。(会場からも拍手が起こっていました!)
やっぱりブランディングは短期的な売上だけでなく、採用や長期的な会社の成長に不可欠なものなんだなあと共感しました。

 

 

終わったあとに簡易的な懇親会もあり、そこで電話でいつもお世話になっている会社の担当さんご本人に偶然お会いすることができて盛り上がったり、他社の採用担当さんと悩みを分かち合ったり、ベーグルとお酒をいただいてほろ酔いになったりと楽しかったです。

 

正直に言えば、元々デザイナーになりたくてセルディビジョンに入ったのに採用担当かあ…とがっかりしていた部分も無くはなかったのですが、セルディビジョンのカルチャーブックにある「なんでも楽しむ/どんなことでも楽しむ努力をします」という行動指針の通り、仕事の中で興味が持てそうな部分を見つけて行動すれば面白いこともあるもんだな!と感じます。

 

改めてvivivitさん、素敵な機会をありがとうございました!

 

追記:セミナー写真を一枚も撮らずに帰ってきてしまったので、入社以降ひっそり採取しているセルディビジョンカラフルコレクションをお届けします。

vivivitさんと言えばビビッドでカラフル。セルディビジョンも対外的には白と黒のイメージが強いですが、社内ではカラフルなものによく出会う気がします。

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