こんにちは。
少し前の席替えで窓側の席なったこともあり
最近、自宅の植物たちを少しずつ会社に持ち込み始めている岡田(玄)です。
無趣味だった自分がどハマりしてる植物は、
ビザーツプランツなんて、カッコよく呼称されてたりします。
その中でも特にお気に入りが、多肉のアガベ。
日本ではリュウゼツランと呼ばれてることが多いです。(意外とお家のお庭にいたりします。)
主にメキシコ原産のアガベは、テキーラの原材料に使われてる植物です。
種類がたくさんあって、観察するのがとても楽しいのですが、
みんなに見せると「全部一緒じゃん!」って言われることが多いので
今回は、自分の『好き』を思いっきり紹介しようと思います!
(セルディビジョンには、植物好きが結構多いんです。)
ということで、自宅のアガベを一部ご紹介。
雷神 – Agave potatorum
園芸店などでよく見かける普及種ですが、
シンプルでザ・アガベって感じが魅力的です。
会社の先輩、植村が育てていて、
自分がアガベに興味を持ったきっかけの品種でもあります。
雷神だけでも色々な種類があります。
この王妃雷神は、肉厚な葉と斑(白い模様)が特徴です。
チタノータ NO1 – Agave titanota NO.1
アガベの中で一番と言っても過言ではないほど大人気の品種です。
棘が大きく風格があります。
少し前までは高値で憧れの存在でしたが、
最近は普及してきて、小さい株なら比較的手に入りやすくなりました。
チタノータFO-076 – Agave titanota ‘FO-076 Sierra mixteca’
上のNO.1の源流と言われてる品種です。
チタノータには、大きく2つの系統があって、
FO-076やNO.1は【シエラミクステカ】系と言い、
葉が厚く、棘が強くうねっているのが特徴です。
チタノータ ランチョ タンバー – Agave titanota Ranchotambor
チタノータのもう一種がこの【ランチョタンバー】系。
葉が薄く幅広なところが特徴で、チタノータ特有の大きな棘がありません。
あまり知られていないのですが、
【ランチョタンバー】系の方がチタノータの原種に近い姿だそうです。
株分けしたばかりで形が悪いですが、
良質な親から生まれた、我が家で1番の有望株です。
ブルーグロー(の子供) – Agave Blue Glow
棘が滑らかでとても綺麗なアガベです。
キュービック(の子供) – Agave potatorum cv ‘Cubic’
葉裏にも棘が出ていて、2枚の葉が融合したみたいになっています。
突然変異のキメラみたいで、モンスターなんて言われたりします。
キシロナカンサ – Agave xylonacansa
細い葉と荒々しい棘が特徴でノコギリみたいなアガベです。
ユタエンシス エボリスピナ(の子供) – Agave uthaensis var.eborispina
同じく細い葉ですが、棘が長く、
うねうねとねじれているのが特徴です。
ユタエンシスにも、【エボリスピナ】と【ネバデンシス】と言って大きく2つの種類があります。
兜蟹(の子供) – Agave isthmensis
棘がひとつひとつ大きく飛び出しています。
連棘と言って棘がつながるように連続するのが特徴です。
樹氷 – Agave parviflora ssp. flexiflora
棘の部分が白い糸のようになっていて、
その糸が葉にくっついて模様みたいになっているのが特徴。
ちょっと和風っぽいアガベです。
五色万代 – Agave lophantha ‘Quadricolor’
シマシマの模様と鋭い棘が特徴の綺麗なアガベ。
ドラゴントゥース(の子供) – Agave pygmaea “Dragon Toes”
青白の葉に赤い棘が特徴。
トゥースといっても、牙ではなくドラゴンの爪って意味があるそうです。
マンガべ – Mangave
一風変わって、アガベ属とマンフレダ属の交配種です。
掛け合わせる種類によって色々な形がありますが、
マンフレダのピンクの水玉模様が特徴です。
自己満足のように色々な種類のアガベを紹介してきましたが、
小さい株を何年もかけてゆっくり育てていきたいなと思ってます。
次のブログ当番の時には、引き続きアガベの育て方について書いてみようと思います。
少しでも興味を持ってくれた方は楽しみに待っててください。
↑最近植物を育て始めた隣の席の髙橋に、アガベの育て方を教えた時の落書き。つづく
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