こんにちは、インターン生のチョンです。
今回のブログのテーマは「日本のグラフィックデザイナー」です。
僕が調べた「日本のグラフィックデザイナー」についてわかったこと、感じたことをご紹介します。
日本グラフィックデザイナー原研哉さん
今回ご紹介するデザイナーは日本のグラフィックデザイナー原研哉さんです。
原研哉さんは以前、韓国で韓国のデザインを学ぶ学生たちにセミナーを開催していろいろな話をして、韓国の学生たちと交流したという記事を読んで知りました。
原研哉さんは韓国でデザインを勉強する人たちにも有名なデザイナーで、
多くの学生たちが尊敬する人です。
彼が書いた書籍「白」、「デザインのデザイン」は韓国人の間でも有名な作品です。
原研哉さんと言うと韓国で有名なものは長野冬季オリンピックの開閉式のプログラムのデザインです。
韓国での展覧会、人の五感を刺激するHaptic
原研哉さんは韓国でSeoulDesignFestivalでHapticと言うテーマで展示会をしたこともあります。
その展示会で展示された作品を見ましたが、ただの物をデザインしたのではなく、
人が持っている五感で感じるデザインをしていて、見ることで五感が刺激され人たちがもっと興味が出る作品を作っている感じがしました。
日常の美しさをリデザイン
僕たちが日常で使っている物をデザインして普通の物がただの物ではなく、美しい作品に変わっていくのを見て感動しました。
僕達が普通に使うトイレットペーパーやテープ、お茶のティバッグなどをデザインの力で、面白くて、美しい作品になるとは自分では想像できませんでした。
簡素とデザインの魅力の両方を持つ無印良品
▲上の写真は会社にあった無印良品の商品です。
原研哉さんの無印良品の商品をみて、
これが原研哉さんが求めるデザインだと思いました。
原研哉さんの著書に「無印良品の哲学はデザインは製品を作る過程に購入する。
こうゆう理念は資本と欲望を燃料で走ってきた世界と対置する。」という言葉がありました
日本は華美で豪華な魅力ではなく、質素な中の魅力に美意識を感じてきたため低価額のもの が多い人だと魅せます。簡素化で値段を下げることが質を落とすことではなく、むしろ美意識を発生するのが無印良品の独創性である。という無印良品哲学だそ うです。
僕は見ための魅力だけじゃなく低予算で魅力的な物を作ることが、お客様が求めている一番良い物だと感じました。実際、無印良品に行きましたが、本 当に派手ではなくシンプルで簡素な物が多かったです。
その中でただシンプルで簡素なわけではなく、その素朴な美しさがあって、素朴な物も魅力的になること ができて、僕が考えてきた「美しいデザイン」の概念を変えるいい体験でした。
韓国と日本で見る原研哉さん
韓国と日本で見る原研哉さんは何が違いがあるか調べました。
まず、韓国で見る原研哉さんは、お客様のニーズに合わせるデザイナーだと感じます。韓国で展示されていった作品が日常で人の五感を刺激する作品が多かったです。
それで、韓国人は原研哉さんを、お客様のニーズに合わせるデザイナーと思いました。
日本で見る原研哉さんはやはり無印良品など、日本の簡素で日本の情緒を一番良い方法で魅せる日本のデザイナーだと思います。
この二つの考えを見たら韓国と日本での違う点がありそうです。
韓国で見たのは派手できれいな作品ですが、日本で見たのはシンプルで簡素である中に美しさのある作品でした。
派手な作品と簡素できれいな作品この二つのデザインがあって、素敵なデザイナーだと感じました。
原研哉さんのデザインについて調べましたが、本当に質の良いデザインをしている方だと思 いました。
あるコンテンツを見せる時、原研哉さんは字は空気のように消えていくことがいいと考えていて、
デザイン込められたメッセージを主張するのではな く、
相手がそのメッセージを自然に分かるようにしていると語っている記事を見て、
要するに、デザインをする時は、自分だけではなく共有し続けるものなのだ と感じました。
今回調べたことは日本のデザインを知る良いきっかけになり、
デザインについて前よりも興味が湧きました。