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クレドってどうやって使うの?〜セルディビジョン編〜

2015.Jul.18

こんにちは。松岡です。

今日はブランディングには欠かせないツール「クレド」についてちょっと詳しく紹介します。

<そもそも、「クレド」って何なの??>
クレドは、企業や組織の理念・ビジョンを分かりやすく記し、スタッフみんなが共有するためのツールです。
そもそもは、みなさんご存知のホテル「ザ・リッツ・カールトン」が
名刺サイズの「クレドカード」を従業員に常に携帯させ、大切な価値観の共有をしたことで世間に広まりました。

弊社の制作例でいうと、例えばこちらのようなもの

 

ベイヒルズ税理士法人さま クレド

 

株式会社タツミプランニングさま クレド

 

 

どちらも名刺サイズで、常に携帯できるようになっています。


クレドは、会社の判断基準や日々の行動の指針となる、とっーーても大事なものなのです。


<で、どうやって使うの??>
ここが1番大事なところ。
クレドはただ作って終わり、ではないのです。ちゃんと活用しなければ、意味がありません。
そしてただ読むだけでもダメ、持ってるだけでもダメ、
ぼんやーり眺めてるだけでもダメなのです(しつこくてすみません)

ではクレドの活用方法をご紹介します(一例)

[朝礼や会議などでクレドをもとにディスカッション]
複数ある行動指針のうち1つをとりあげ、下記のような形で話し合います
・とりあげた項目について、自分自身が実践したことを発表し合う
・とりあげた項目について、具体的にどんなことができるか発表し合う
・みんなが平等に意見を言い合えるよう、ローテーション制、ルーレットなどで指名し話し合う

と、文字で書くとこんな感じなのですが、なんだか想像しにくいでしょうか。。


ではここで、私たちセルディビジョン方式のクレド活用法をご紹介します。

私たちも、毎日の朝礼でクレドをもとに話をし合いますが、
楽しんで実践できるよう、工夫しています。

まず、ガチャポンをまわします。何がでるかな〜。

 


中には、本日の朝礼の司会者とテーマ(クレドの1項目)が書かれています!
※ちなみに弊社ではクレドよりもさらにボリュームアップしたカルチャーブックというものを使用しています。カルチャーブックと「セルムーブ13」を照らし合わせると、何のテーマか分かるようになっています。

者につづき、選ばれた1項目をみんなで復唱。

そして順番に、その項目について話をし合います。

非常にランダムなので、いつ、どの項目がきても発表できるよう、
日々クレドについて考え、行動していなければなりません!

 

 

 

みんな真剣。

時には笑いがあったり、スタッフの新しい一面が見られたり、日々のコミュニケーションの場にもなっています。

何より持続することが大事ですので、マンネリ化しないよう、
それぞれの会社に合ったやり方で工夫することが大事なのではないでしょうか。

みなさんもクレドを作られたら、
「どうやって使うか?」を真剣に、楽しく、考えてみてください!
そしてぜひ、どんな使い方をしているか、教えてください!

以上、クレドのお話でした。