2022.Jun.07
今回は子育てを視野に入れている人にとっては気になる、セルディビジョンの産休育休制度について深掘りしてみました!
Q.セルディビジョングループ初の育休取得など、めぐさんはパイオニア的な部分も多々あったかと思いますが、当時の状況について聞かせてください!
会社にとっても育休制度は初めてのことだったから、基本的にはどうするべきか岩谷さんと相談しながら一緒に考えていった感じだったかな。
人によって色んなケースがあると思うから「何時間ぐらい働く」とかは私の個人的なニーズも取り入れてもらいながら制度の礎を作っていったよ。パイオニアだったかどうかはわからないけど…
今もグループ内に産休育休をとっている人もいるし、今後もそういう人が増えていくと嬉しい。
制作会社とかだと特に、女の人って出産を機に辞めちゃう人がすごく多いんだよね……
でもいざ育休が終わった後に好きなことで再就職するって現実的にはなかなか難しいと思う。
何時から何時まで絶対に会社にいなきゃいけないっていうのは、働くお母さんにとってはかなり厳しい条件なんだよね。保育園のお迎えとかもあるから。
今の私の働き方は、一応最低限の時間は決まっているけれど「やることがあってそれができればいいよ」っていうスタンス。
だからこそ会社を辞めずに、自分のやれるときにやるという形で続けられているし、会社側としても個人としても、お互い良かったのかなって気がしています。
女性が働きやすい職場だと思いますよ!!
めぐさんは二児の母です
Q.めぐさんは今、どんな立ち位置だと思いますか?
立ち位置…!?
わがままポジションかな、言いたいことを勝手に言ってます(笑)
バリバリのアートディレクター的な感じでもないし、かといってデザインだけやってるわけでもないし…
色々やってて上の人なんだか下の人なんだかよくわからない。
セルワールディングの所属になってからは、セルディビジョン時代より更に自由にやらせてもらっています。働き方もかなりフレキシブルで「必ず朝10時に会社に来なければならない」みたいな縛りは無くなったかな。
Q.会社としても子育てしながら働いているスタッフに理解があると感じますか?
岩谷さんもはっちゃん(セルワールディング代表服部)もお子さんがいるので、
男性だけどかなり理解はあると感じます。
たとえば……
産休に入る直前に、緊急で対応しないとトラブルになりそうな連絡がお客さんから来た時、
「妊娠中でストレス抱えちゃいけないからこれは俺がやるよ!!」
って、岩谷さんが男気溢れる感じで対応を代わってくれたこともありました。
出産育児の状況を知らない人だと、それぐらい出来るじゃん!みたいな感じになりがちだけど、本当に子育ては大変なんだっていうことを理解してくれているのはめちゃめちゃありがたかったかな。
左から3番目がめぐさん。
インタビュー中に何度も「ありがたかった」と言っていたのが印象的でした。
後編に続きます。