CELL BLOG

小さな地球

2021.Nov.15

こんにちは!

おかみーこと岡田(美)です。

 

 

昨年の自粛生活のときに始めたアクアリウムもすっかり趣味として定着し、細々と続けています。

私は一度ハマるとついついそのことばかり考えてしまうタイプなので、リモートワークが終わった後もアクアリウムをやりたい……と、自宅だけでは飽き足らずオフィスの机にもミニミニアクアリウムを作ってしまいました。

 

アカヒレくんと知らぬ間に登場した謎の貝

 

 

 

 

「手入れしなくて大丈夫なの?」とよく聞かれるのですが

酸欠に強い種類の魚でブクブクなしでもかれこれ6ヶ月ほど生きているので、そんなにマメなお手入れはしていません。

蒸発して水位が下がったぶんの水を足すぐらいでしょうか。

 

 

とはいえ生き物なので、魚のウンチやら粘膜やら、溶けた水草の葉っぱやら多少の沈殿物は発生します。

沈殿したゴミがちょっと気になってきたら、水ごと吸い出していらない容器に集めます。

 

集めた水を捨てればメンテナンス完了なのですが、厄介なことにおかみーの席はセルディビジョンのオフィスの最果て……

給湯室が遠くて重たい腰がなかなか上がりません。

 

 

 

 

 

 

そういう時は、すぐ近くにいるこの子にあげてしまいます。

 

むすび株式会社さんから、2年前に服部がセルディビジョンの取締役に就任したときに贈っていただいたアンスリウム。

1回の水やり量と水換えして出る魚のウンチ水がちょうど同じくらいなので、ちょうどいいのです。

ときどきメンテナンスしたら水やり、メンテナンスしたら水やりを続けた結果……

 

 

めちゃめちゃ育ちました!!!

葉っぱの数が倍増して、背丈も1.5倍ほどになりました。

 

 

実は魚が住んだ水に多く含まれるリン酸は、魚の健康にとってはあまりよくないのですが植物にとってはむしろ液肥として販売されているほど必要な成分なのです。

 

自然界と全く同じ循環システムと全く同じ現象が、おかみーの机の上と岩谷さんの本棚の間で起こっているなんて面白いですね。

 

 

 

 

 

 

 

ちなみに家でも、ベタさんの水槽の水を隣のウンベラータにあげたら、見るからに成長しています。

 

 

「植物を部屋に置きたいんだけど、水やり忘れてすぐ枯らしちゃうんだよね…」という方は、植物とセットでアクアリウムを置いてみることを是非おすすめします。