2021.Aug.02
こんにちは。セルインタラクティブのみきてぃこと大塚です。
みなさんは鎌倉で体験できる、“梅酒作り”をご存知ですか?ちょっと前にSNSなどで話題になったので、ご存知の方も多いかもしれないですね。
京都と鎌倉に、梅酒で有名な蝶矢の梅酒・梅シロップ作りを体験できる場所があります。
鎌倉駅の賑わう小町通りとは逆の方、路地裏にひっそりと。この日はあいにくの雨でしたが、鎌倉の路地裏に馴染む外観にワクワクが募ります。
モダンでおしゃれな店内で、さっそく梅酒作り体験がスタート。
梅の種類、お砂糖、お酒を、ゆっくりテイスティングしなががら、自分好みの梅酒を考えます。私はそこまでお酒に強くないので、ひとつは梅シロップ、ひとつは梅酒を作ることにしました。5種類の梅の中から「完熟南高」という甘味の強い梅と、「白加賀」というちょっと酸味の強い梅を選びました。お酒は4種のなかから「ジン」をチョイス。お酒は弱いけど、ジンが好きなんです・・・。お砂糖は、ひとつは写真映えを意識して、こんぺいとうに。
スタッフさんが、とにかくひとつひとつ丁寧に説明してくれます。ちょっと梅酒通になった気分。
テイスティングやセレクトが終わると、手元に材料が渡されました。
袋から梅を取り出して、ヘタの部分を1つ1つ丁寧に取り除きます。ヘタを取ったあとは、梅とお砂糖を交互にボトルにいれていきます。
そして梅酒のボトルにアルコールが注がれます・・・。
じゃじゃーん!出来上がった姿がこちら。左がジンの梅酒、右がシロップです。梅シロップは何も注がず、お砂糖と梅だけで作るんです。これでシロップができるの?!とドキドキ。数日〜数週間おくと完成です。毎日攪拌させて育てていくたのしみもあります。
店内に飾られている梅酒の瓶。1日づつの経過がわかるようになっています。自分の作った梅酒がどう変化していくのかが、より楽しみになるディスプレイですね。
数日後、出来上がったシロップも梅酒も、買ったものより美味しく感じました。いや、本当に美味しい梅酒だったんです。自分だけの梅酒は最高でした。こういう“ものづくり体験・ワークショップ”はバタバタと忙しいイメージでしたが、少人数でゆったりとした時間を過ごせたところも良かった点です。
次回は瓶を持っていくと、材料代だけで作れるみたいなので、そろそろ行きたいです!次はどんな梅酒をつくろうかな。
鎌倉にお出かけの際におすすめの、“梅酒作り”のお話でした。