こんにちは。

岡田の片方のげんちゃんです。

今年の夏休みは特に遠出をすることもなく

ゆっくり過ごしました。

そんな中で、「人生フルーツ」という映画を見に行きました。

色々な人が勧めてくれるし、近所のミニシアターだし、時間もあるし。

スローライフを題材にした老夫婦のドキュメンタリー映画と言うことなので

ゆっくり過ごすのに打ってつけの内容だと、

かなり軽い気持ちで出かけました。

蓋を開けてみると、、、

自給自足で生活するご夫婦の生き様に強く心を打たれ、

映画の後半はずっと泣きっぱなしでした。

見る人によって共感のポイントが変わってくる映画だと思います。

僕は、建築家の夫・修一さんの、仕事との向き合い方に特に感動しました。

若い頃に自分が設計したニュータウンに住み、

その設計で実現することができなかった提案（人の時間を大切にした豊かな生活）を

自宅で実践しながら生活する姿が本当にかっこ良くて素敵でした。

「仕事が生き甲斐」とは、こういうことを言うんだなと思いました。

かなり久しぶりの映画でした。

と言うより、普段からあまり映画を観ないのですが...

そんな僕が、恥をお惜しんでブログに書きたくなるほど感動。

たまにはいつもやらないことをやってみるのも良いものです。