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歌について

2013.May.16

「八雲立つ 出雲八重垣 妻ごみに 八重垣作る その八重垣を」
どうもしみっちゃんです。
これは、古事記にでてくる和歌で、日本最古の歌といわれています。
この歌は須佐之男命(スサノオのミコト)がヤマタノオロチを倒し、
姫を救った後に出雲の地をうたった歌で、
古事記の中でもとてもドラマチックなシーンをかざっております。
ここから出雲神話が誕生します。
つい先日、出雲大社が遷宮しましたね。
出雲大社の本殿には、須佐之男命と姫との間に産まれた子孫がこの出雲大社に祀られています。
新しくなった本殿を見に行きたいこの頃です。
いや〜、日本という国は、歌一つにしてもそれに付随するエピソードに溢れていますね。。
クールジャパンが話題になる中、こういった古層にふれて、
自国の文化にアクセスしてみるのもいいんじゃないでしょうか。。
きっと何かしら新しい発見があると思うんですよね〜。。

しみず