CELL BLOG

本について学ぶ!

2012.Oct.22

こんにちは、こんばんは。
カジカワです。


先日と言ってもひと月前ですが、
埼玉県の川口市にあるメディアセブンで行われた、
本を作るワークショップ「ホンノカタチ」に参加してきました!

本の紹介を伺いながら、
面白い構造の本を実際に手にして構造を勉強することから始まり、
本の通信簿をつけて本を分析し、
最終的には「読みにくい本」をつくるところまで行いました。



分析する為の道具たち


ターゲットや読む状況、ページ数などから
読みやすい本の構造を考え、その逆をあえて作ってみる、
というのは逆転の発想でとても面白くて勉強になりました。

読みにくい本のテーマをくじで決めたので、
私は「大きさと重さ」において読みにくい本を作りました。

元々の素材は同じだったり大きく変わらないのに、
紙の目(繊維の向き)や重さ、大きさなど、
ちょっとした事によって、
いつも気軽な親しみやすい存在だった本が、
とってもストレスを感じる物になったのにはびっくりしました。
同時に、私たちが手にしている本って、
すごく沢山考えられて作られているんだなぁと痛感しました。


ワークショップにはあまり参加したことがなかったのですが、
なかなか面白くてはまってしまいそうです!


上下)実際に私が作った本です。A4をちょうど縦に半分に切ったサイズで、厚みが30mmと
ずっしり重みのある本で、紙の目は全部無視されており、開きにくくなっています。


先日1つ年を重ねたので、
気持ち新たにもっともっと励んでいきたいと思います。
プレゼントしてもらった念願の!アイスケーキが
とってもとっても美味しかったです。
ありがとうございました!