CELL Interview --- 入社8ヶ月 馬場 千恵子 ---
・セルディビジョンで働きたいと思った理由はなんですか?
セルディビジョンに入社する前は、お客さまと直接やりとりすることが少なく、多くは代理店を挟んで広告制作の仕事をしていました。代理店の指示に沿ってデザインを決めて制作していくというスタイルで仕事をしていたんです。一方でポスター一枚、チラシ一枚ではそのお客さまのブランドのよさを伝えきれないなと常々思っていました。「もっとブランドのよさを引き出せる方法があるんじゃないか」と、もやもやした気持ちを抱えながら仕事をしていたんですね。そんなとき知ったセルディビジョンは、お客さまと直接契約をして、サービスや商品のよさをデザインによって引き出すブランディングデザインを手がけていました。ここなら、もっと根本からデザインを組み立てることができると思ったんです。・これまでの会社とどんなところが違いましたか?
これまでの会社では、デザイナーは業界の人とのやりとりが多く、お客さまとお話する機会は少なかったんです。でも、セルディビジョンはデザイナーである一人ひとりがお客さまとやりとりをして仕事をしていくスタイル。自分でヒヤリングに出向き、お客さまの意図を汲み取って提案し、見積書や請求書作成などの事務的なことも全部こなすんです。おかげでコスト的なことも考えられるようになったし、お客さまとのメールや電話でのやりとりも、わかりやすく丁寧に行うようになりました。いいものはいいとダイレクトに言っていただけるので、うれしいですし、やりがいも出ますね。さまざまなお客さまとお話する機会が増えて、デザインをする上での意識も変わってきました。・馬場さんにとってブランディングとはなんですか?
目には見えないお客さまの思いや意志を、かたちあるものにすること。それが、ブランディングだと思います。そのためには、まずはお客さまが感じていることやもやもやとした部分を引き出すことが重要だと思うんです。でも、それがいちばん難しい作業でもあるんですよね。だから、少しでも気になったことや引っかかったことがあれば、どんなことでもお客さまに聞くようにしています。そのときは直接仕事に関係ないことだと思っていても、のちにそれが重要なポイントになっていくこともあります。ほとんどのお客さまに、自分たちでは気づいていない魅力や強みがあります。そこを引き出して際立たせることが、いいブランディングにつながっていくと思います。・岩谷社長はどんな社長ですか?
最初にセルディビジョンのWebサイトを見たとき、年齢が若いのでどんな感じなんだろうと実はちょっと心配な部分もあったんです。でも、実際に書類選考が通って面接で話してみると、社員のことをすごく考えている人なんだなと感じました。その印象は、入社した後も変わりません。夜遅くまで会社に残って仕事していると、「おつかれさま!これみんなで食べて」といって、夜食を差し入れてくれたり、みんながやる気になる言葉をかけてくれて、一人ひとりのモチベーションを高めてくれたり...。社員みんなのことを、きちんと見てくれている社長だなあという印象です。・今後の目標を教えてください。
今はまだセルディビジョンに入社して半年ほどだけど、この先はひとつのブランディング案件をまとめていく立場になっていきたい。これまでの経験を生かして私らしい仕事の仕方でセルディビジョンに貢献できるようになっていきたいですね。私が仕事をする上で心がけていることは、常にお客さまの期待以上のものを提案することです。「こういうものがつくりたかったんだよ!」とお客さまに言ってもらえるようなブランディングをしていきたいですね。・入社を考えている方に、どんなことを伝えたいですか?
セルディビジョンは、「やってみたい!」と口に出して言えば、それをやらせてもらえる環境が整っています。どんどん挑戦していきたいという方にとって、デザイナーとしても社会人としても、大きく成長することができる会社だと思いますね。それから、社員一人ひとりのことを大切に思っている会社でもあります。個人面談をして一人ひとりの思いを吸い上げたり、女子社員が働きやすい制度を設けてくれたり、みんなの意見を取り入れながら常に働きやすい環境づくりを進めているところです。今、さまざまな業種のお客さまとの仕事がどんどん増えています。これからどんな仕事ができるんだろうと私自身も楽しみなんです。
投稿者 celldivision: 6:32 PM | Comments(0)