自社の文化
数年前、社員にこんな話をしたことがある。
「これからセルディビジョンは、家業でなく企業へと変化していきます。
その第一歩として互いの呼び名は、あだ名ではなく、
○○さんと呼びましょう。」
それから1週間程、ぎこちない日々が続いた。
なんだか、よそよそしい。
すぐに、○○さん呼びを辞めることにした。
その後、現在のセルディビジョンでは、
新入社員の内定後、真っ先に
ニックネームを付ける風土が根付いた。
その会社には、その会社の風土がある。
○○さん呼びが合う風土、呼び捨てが合う風土、ニックネームが合う風土。
こういった些細な事が、その会社「らしさ」につながるのではないか。
接客も同じく。
高級ホテルには、相応の接客が存在する。
岩谷様なんて、様付けでよばれることも。
でも、なんだか親しみがない。。。
一方、美容室では若い店員さんから
「今日はどんな感じにする?」とタメ口で言われることもある。
フレンドリーな感じはあるが、なれなれしい。。。
セルディビジョンの接客は、7か8
高級ホテルが10の接客、
先ほどの美容室が1だとしたら、
セルディビジョンは、7か8。
お客さまではなく、お客さん。
もしかしたらお客さんよりも、
仲間という感覚で仕事をすることが多い気がする。
ちょうど良い塩梅。それがセルディビジョン。
ひとつひとつのことを「自分たちならどうする?」と考え、
自分たちだけのスタイルを確立していくこと。
それが「らしさ」なのではないだろうか。
さあ、「セルディビジョンらしさ」って何だろう?
投稿者 celldivision: 5:54 PM | Comments(0)